投稿リポート
コロナに負けない!
薬物乱用防止Web講演会
兵庫県・姫路白鷺ライオンズクラブ
#青少年支援
1961年に誕生し、地域のさまざまなニーズに応えた事業を行ってきた姫路白鷺ライオンズクラブ(63人)も、やはり新型コロナウイルス感染症の影響により、従来通りの活動が出来ない状況に追い込まれた。しかし社会情勢が不安定になると、薬物乱用者は増加し、その被害は拡大する。従来の薬物乱用防止教室が開催出来ないからといって、手をこまねいてはいられない。そして2月14日、姫路文化センターにおいて、これらの問題を一気に解決する「薬物乱用防止Web講演会」を開催したのである。
講師には、薬物依存症リハビリ施設・神戸ダルクヴィレッジの梅田靖規代表理事、姫路出身で打撃系格闘技K-1の元チャンピオン・安保瑠輝也氏、神奈川県藤沢市にある法華山示現寺の鈴木泰堂住職(神奈川県・厚木さつきライオンズクラブ所属/薬物乱用防止教育認定講師)の3人を迎え、一般的な薬物乱用防止教室では取り上げないような突っ込んだ話まで公開収録の形で撮影した。取り上げた話題には、「覚せい剤は危険? 大麻は安全?」「今日本で一番広がっている薬物は?」「薬物乱用の何が怖いの?」「他人に迷惑はかけてないし、問題ないんじゃないの?」「何回までは使っても大丈夫?」「薬物被害に遭わないためにはどうすればよいの?」などがある。
編集した動画はDVDで姫路市内の小中学校約100校に配布し、薬物乱用防止啓発の授業で使っていただく。YouTubeにもアップロードしたところ、1週間で既に約5000回視聴(高評価率98.5%)されている。動画はショートカット版(42分)とノーカット版(1時間21分)を作成。姫路白鷺ライオンズクラブのYouTubeチャンネルから視聴出来る。(ショートカット版は下記にも掲載)
姫路白鷺ライオンズクラブでは今後も社会に役立つ動画を配信していくので、ぜひチャンネル登録していただきたい。この動画をきっかけに、薬物の被害に遭う人が一人でも減れば幸いだ。
2021.03更新(会長/寺西宏悦)