投稿リポート 児童養護施設に
焼きたての米粉パンを贈る

児童養護施設に焼きたての米粉パンを贈る

岡山京山ライオンズクラブ(51人)は2月19日(金)、児童養護施設・岡山聖園子供の家へ、岡山市内の米粉パン専門店・大元工房 実穂の郷の米粉パン53人分を贈呈した。昨年から猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、残念ながら直接子どもたちに会ってパンを手渡すことは出来なかった。が、園長始め先生方に出来立てほやほやのおいしそうなパンをお渡しし、大変喜んで頂いた。きっと子どもたちも喜んで残さずおいしく食べてくれただろうと想像する。

本来であれば当クラブでは、昨年9月には子どもたちや先生を社会科見学などに招待する「聖園子供の家招待」を、今年1月にはクラブ・メンバーらが施設を訪問しうどんを作ってみんなで食べる「聖園子供の家うどん会食」を実施するはずだった。ところが県内の新型コロナ感染拡大に伴い、奉仕活動はおろか、クラブの通常例会も自粛せざるを得ない状況に陥ってしまった。

聖園子供の家での二つのイベントは中止せざるを得なかったが、子どもたちのために何か出来ないかと、クラブの理事会で十二分に検討した。その結果実現したのが、米粉パンを贈るという奉仕活動である。会長の私を含め6人のクラブ・メンバーが施設を訪問して寄贈した。

最後に、新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束し、我が岡山京山ライオンズクラブを含め世界中のライオンズクラブが、そして全ての国々が通常の活動を再開出来るようになるよう心から祈っている。

2021.03更新(会長/本多伸一朗)