投稿リポート ライオンズ公園で
松くい虫被害木を伐採

ライオンズ公園で松くい虫被害木を伐採

1968年に誕生した飯岡ライオンズクラブ(36人)。活動域の飯岡町(現・旭市)は、夏には海水浴やサーフィンを楽しむ人々でにぎわう九十九里浜の最北端に位置している。昭和60年代、当クラブは飯岡町から海岸の一角にある町有地を借り受け、クラブ・メンバーの手で飯岡ライオンズ公園として整地した。以来30年以上にわたり当クラブのシンボルとして管理し、年4回の清掃と2回の植栽活動を続けてきた。こうした努力のかいもあり、飯岡ライオンズ公園は現在、地域の方々や観光客の憩いの場として親しまれている。

しかし最近では、公園内の松が松くい虫病害に侵されて「マツ枯れ」と呼ばれる枯死状態になる被害が発生していた。これはマツノザイセンチュウという微小な生物による伝染病で、被害木は適切に処理しなければ感染を広げることになり、枝折れや倒木などの恐れもある。また松の枝が伸びて道路にはみ出し、車や人の通行に危険が及ぶ状態にもなっていた。そこでクラブ例会で協議し、2020年12月19日(土)午後1時から、マツ枯れ状態になっている松の伐採作業を実施することにしたのである。

当日は15人のクラブ・メンバーが作業に参加した。メンバーが所有するクレーン付きトラックを使用し、まずは枝を伐採。その後、ロープで幹を支えながら太い松4本を根本から切り倒した。大量に出た枝や幹は細かく裁断して車に積み込み、3時間掛かって作業が完了した。大きな松を伐採するという今回の事業は、飯岡ライオンズクラブの奉仕活動としてはこれまでで最も大規模で危険を伴う事業の一つだった。無事に終えられたというほっとした気持ちと共に達成感を味わい、改めてメンバーで奉仕に対する思いを共有しライオンズクラブのすばらしさを実感することが出来た。

2021.01更新(会長/守部幸一)