投稿リポート 警察と連携した
交通安全啓発運動

警察と連携した交通安全啓発運動

北海道最南端に位置する松前町は、江戸時代には松前藩が置かれ最北の城下町として栄えた。松前城(正式名称は福山城だが、広島県の旧備後国にある福山城との混同を避けるためこう呼ばれた)を始めとした数々の史跡が残されており、また1万本の桜が早咲き、中咲き、遅咲きと次々と開花し、日本さくら名所100選にも選ばれた「さくらの里」としても知られている。

そんな松前町で活動している松前ライオンズクラブ(43人)は10月12日(月)、町内にある道の駅・北前船松前付近で、交通安全啓発運動を実施した。北海道は他県と比べて交通事故が多いことから、交通安全活動に力を入れるライオンズクラブも多く、当クラブでは毎年10月の交通繁忙期に合わせて行っている。今年は当クラブ・メンバー15人、松前商工会女性部5人・松前町役場職員3人・松前警察署長を含む警察官8人の合計31人で、連携して交通安全を呼び掛けた。

当日は強い風が吹くあいにくの天気の中、道の駅の駐車場でクラブ会長である私からメンバーに参加協力を求めるあいさつと、松前警察署長から交通安全啓発運動実施協力への謝辞のあいさつがあった後、付近を通行する車約100台のドライバーに安全運転のお願いを呼び掛けると共に、粗品の配布を行った。例年と異なるのは、マスク着用等の新型コロナウイルス感染対策にも十分留意しての活動となったことだ。
 
今後も松前ライオンズクラブの継続奉仕事業として、交通事故が無くなることを目指して交通安全啓発運動を行っていきたい。

2020.12更新(会長/石戸保)