投稿リポート 京都府及び市へ
感染対策の寄付金贈呈

京都府及び市へ感染対策の寄付金贈呈

京都鳥羽ライオンズクラブ(今江達三会長/44人)はクラブ結成30周年記念事業の一環として、京都府の新型コロナウイルス感染症対策応援寄付金へ100万円、また京都市の新型コロナウイルス感染症対策支援策へ100万円の寄付を行った。いずれも、医療機関や子育て世帯などへの支援として募集されたものだ。この度の寄付に対しては、西脇隆俊京都府知事及び門川大作京都市長から感謝状を頂いた。贈呈式の後、短い時間ではあるが府及び市の現状について貴重なお話を伺うことも出来た。

今年初めから始まった新型コロナウイルス感染症拡大の脅威はいまだ予断を許さない状況にあり、昨今は更に広がりを見せ、人々の生活を脅かしている。そしてその影響は当初の予想をはるかに上回るものである。そうした中で当クラブは今必要とされている奉仕とは何か、出来ることは何かを考えた。医療または療養の現場で働く方々の苦労や、新型コロナによりさまざまな影響を受けている子どもたちとその家族、そして経済的不安。多くの方がそれぞれの状況で当たり前の日常が送れずにいる。そのような方々のために、少しでも役立てて頂きたいと考え、記念事業の一環として今回の寄付事業を行うこととなった。人と人とが触れ合い、笑い合う。それが当たり前だった頃の穏やかな日常が、一日でも早く戻ってくることを心から願うばかりである。

これからも京都鳥羽ライオンズクラブは困難な状況にある人の目線に立ち、共に喜び助け合える奉仕活動を目指しながら、社会福祉活動に貢献出来るよう取り組んでいきたい。
 
2020.12更新(335複合地区献血・視聴覚委員長/伊井田栄治)