投稿リポート 橿原市内小学校への
球根配布

橿原市内小学校への球根配布

橿原ライオンズクラブ(吉田義正会長/62人)は10月21日(水)、EAQ(環境・アラート・ライオンズクエスト)委員会の「E=環境(Environment)」に当たる事業として、橿原市内の小学校16校へチューリップの球根を配布した。

当日は午前9時に市内のナント種苗㈱に集合し、吉田会長、中村善之幹事、村井多喜雄EAQ委員長を始めとする同委員会のメンバーと手伝いの12人が4班に分かれ、各小学校へ7種類の球根を50球ずつ、1校当たり350球を届けた。

橿原ライオンズクラブがこの球根配布の事業をスタートしたのは2005年。学校環境の美化と共に、児童が自分の手で花を植え、生命を育てることに大いに意義があるという考えから始まり、今年で16回目を迎えた。学校を訪問し校長先生と話をする中で、毎年児童らが球根が届くことを楽しみに待っていてくれることがよく分かった。各小学校では、美化委員会の児童たちがみんなで相談しながら球根を植えてくれているという。

例年チューリップが咲くと、各校からお礼の手紙や写真が届き、子どもたちが喜ぶ姿をうれしく拝見している。来年の春にも新1年生の入学式が開催される頃に、色とりどりのチューリップの花が全16校で奇麗に咲いている様子を想像し、とても待ち遠しく思う。

今年の新学期は新型コロナウイルスの影響で、児童らは長期間にわたり登校出来なかったが、来年4月には各校の児童の皆さんが元気に楽しく新しい学校生活をスタート出来ることを願っている。
 
2020.11更新(EAQ委員会副委員長/鶴田隆昭)