投稿リポート コロナ下の血液不足の中
献血推進活動

コロナ下の血液不足の中 献血推進活動

松本中央ライオンズクラブ(40人)は10月17日(土)、商業施設アイシティ21で献血推進活動を実施した。当初の年次計画では、毎年信州スカイパークで開催される県下最大級のイベント「楽市楽座」でブースを設ける予定だったのだが、今年は新型コロナウイルスの影響でイベントが中止となってしまった。そこで急きょアイシティ21の協力を得て、実施にこぎ着けたものだ。

この日のために長野県赤十字血液センター諏訪出張所の協力の下、献血への協力を呼び掛けるチラシを450枚配布、市民タイムスにも事前に告知記事を掲載してもらった。

当日、クラブ・メンバーは朝9時30分に集合し、1階ロビーに受付を設置。10時から午後4時まで、買物客ら来場者に献血を呼び掛けた。また受け付けを済ませた人を外に待機している献血車両へ誘導するなど、各ポジションでの役割を果たした。献血に協力頂いた方々にはお礼の品として、食器用洗剤とスポンジ、米2合パックを差し上げた。市民タイムス、信濃毎日新聞が発行するフリーペーパー・MGプレスなどからの取材も受けた。
 
今回の献血活動への参加者は当クラブの役員及び社会奉仕委員を中心とした18人に加え、昨年に引き続き信州大学ボランティア・サークルの有志5人も協力してくれた。おかげさまで採血の実績は58人、計2万3200ml。新型コロナウイルスの影響で献血協力者が減少し血液が不足している今、多くの方の協力で予想以上の成果を得られたことに感謝している。
 
2020.10更新(会長/青木まゆみ)