投稿リポート 離島・浦戸桂島での
海岸清掃活動

離島・浦戸桂島での海岸清掃活動

新型コロナウィルス感染拡大、第2波到来か? 連日のコロナ関連のニュ-ス、感染者数、クラスタ-、専門家の意見……。報道を見る度に、恐怖心にさいなまれてしまう。アルコ-ル消毒、マスク、部屋の換気、机や床、ドアノブの除菌清掃。更に「三密」を避け、対面での人との接触はダメ。会食もダメ。懇親会の飲酒もダメ。大きな声は出さない。会話はマスク着用……。これらを守り続けて6カ月。クラブ例会のやり方を含め、クラブ運営は悪戦苦闘の6カ月だった。例会で食事はしない。歌わない。幹事報告はマスク着用で。あるいは幹事報告をFAX・メ-ル配信するのみ。

先が見えないもどかしさを感じ始めていた8月2日、塩釜ライオンズクラブ(23人)は、今期最初の労力奉仕として、塩釜市の離島・浦戸桂島での海岸清掃活動を実施した。くしくもこの日、東北地方は梅雨明けし、青空の下、汽船発着所・マリンゲート塩釜から船に乗り込み潮風を感じながら、浦戸桂島へ。残念ながら今夏の海開きは見送りとなってしまったが、海岸のごみ拾いや草むしりなどの清掃活動を実施。灼熱の太陽に照らされながら、久しぶりに集うクラブ・メンバーたちと気持ちの良い汗を流した。もちろん水分補給は怠らず、感染防止に努めつつ懇親を深め、充実した一日を過ごした。

当クラブ事務局はマリンゲート塩釜の商業施設内にあるので、今後は施設屋上デッキを使用して、屋外での例会開催等も検討しており、コロナ禍でも出来る奉仕活動、会合の開き方を模索している最中である。
 
2020.08更新(会長/鈴木嘉仁)