投稿リポート 感染症対策の支援に
諸団体へ寄付金贈呈

感染症対策の支援に諸団体へ寄付金贈呈

新型コロナウイルス感染症の流行により世界中に多大な影響がもたらされている中、塩釜中央ライオンズクラブ(小野寺淳会長/11人)は2019-20年度の奉仕活動の一環として、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)及び塩釜市内の諸団体に寄付金を贈呈した。感染症拡大防止の観点から労力奉仕が物理的に困難であることを踏まえ、大変な状況にある地域及び世界に対し寄付を通じて幅広い支援を行いたいという思いから今回の寄付に至った。

最初、小野寺会長から「こんな時だからこそ、塩釜市を始め市内で活動しているこども食堂などの応援をしたい」との提案があった。これを受け、こども食堂を始め諸団体の活動状況や新型コロナウイルス対策の動向をまとめ、クラブ例会や会員同士でさまざまな議論を重ねた。

初期の案では、クラブでフードバンクのような食料支援をすることも考えた。しかし現在はコロナの影響により活動を休止しているこども食堂が多いことから、収束後に活動再開時の資金として使ってもらえるように、また塩釜市や市内の社会福祉施設、青少年育成関連などには今後の感染拡大防止対応のための資金として、寄付金を贈呈することを決定した。

塩釜中央ライオンズクラブから1万円ずつ、計10万円を贈呈したのは下記の10組織だ。
 ・LCIF
 ・塩釜市
 ・塩釜市社会福祉協議会
 ・青少年育成塩竈市民会議
 ・社会福祉法人あしたば福祉会 生活介護事業あすなろ
 ・塩釜市手をつなぐ育成会
 ・みんなでごはん〜わんだーらんど〜
 ・がまっこぷれーぱーく
 ・清水沢東こどもカフェ
 ・塩竈の自然と文化に根ざした子どもの多世代交流と学びの居場所作り

今回の寄付金贈呈に当たりご臨席を賜った各団体に感謝し報告とする。
 
2020.07更新(幹事/大橋貴利)