投稿リポート フェイスシールド寄贈と
献血活動

フェイスシールド寄贈と献血活動

福山久松ライオンズクラブ(55人)は5月14日、新型コロナウイルスの感染リスクと隣り合わせの医療従事者を支援しようと、福山市にフェイスシールドを500枚寄贈した。寄贈式では、クラブ会長である私から枝広直幹市長へ品物を手渡した。私が「医療従事者の皆様には心から感謝しています。このフェイスシールドを今後の安全安心につなげてがんばってほしい」と伝えると、枝広市長は「流行の第2波、第3波が来ることも予想される中で、大変心強くありがたい」と述べられた。このフェイスシールドは福山市の第二種感染症指定医療機関である福山市民病院の医療スタッフに活用して頂く。

また、当クラブでは毎年5月に2日間に渡って開催される福山ばら祭会場で、献血活動を実施してきた。しかし今年はコロナ禍により、福山ばら祭自体が中止となってしまった。そこで別途、献血活動の開催をクラブで協議し、6月20日(土)に市内の複合大型ショッピングセンター・ポートプラザ日化の協力を得て、ここを会場に開催することが出来た。

大勢の市民の皆様にご協力頂いたが、中には献血可能年齢に満たない子たちからの申し出もあり、せっかくの温かい厚意を断らなければならなかった。残念そうに帰っていく後ろ姿を見て申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

献血バス1台ということもあり、受付から終了まで1時間以上も貴重な時間を割いてくれた方や、小さなお子さんを連れたお父さんお母さんが身をもって善意の心を示される姿に、心から感謝と感動を覚えた。献血と並行して骨髄バンク登録会も行ったところ、10人の方々に新規登録して頂くことが出来た。

ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
 
2020.07更新(2019年度会長/長沖昌彦)