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第4回全国ガバナー会
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6月17日、愛知県名古屋市のキャッスルプラザにおいて、一般社団法人日本ライオンズ(識名安信理事長)の2019-20年度第4回全国ガバナー会(社員総会)が開催された。当初は東京都内の会場で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策のため会場を名古屋に変更し行われた。
総会の冒頭、司会の藤川清幸専務理事が、日本ライオンズ社員61人中、本人出席33人、委任状提出27人で定足数を満たしていることを報告し、総会成立を宣言。続いて識名理事長、山田實紘元国際会長からあいさつがあった後、識名理事長が議長を務めて議案審議が行われた。総会に提出された議案は、社員退社承認の件、新社員入社承認の件、理事及び監事の任期満了に伴う改選案の件、2019-20年度事業報告、会計報告及び監査報告、2020-21年度第1回全国ガバナー会の開催の件の5項。審議の結果、全ての議案に対し賛成が過半数を超えて承認された。
議案審議後は、理事会報告として新型コロナウイルス感染症拡大による緊急支援、新年度国際会長及びLCIF理事長公式訪問日程に関する報告があった。緊急支援はLCIF交付金10万ドルと、東京オリンピック・パラリンピック支援金、アラート委員会緊急支援金から拠出した資金による全都道府県へのマスク支援について、公式訪問日程は8月26日に名古屋市で開催されることが報告された。
続く委員会等報告では、東京オリンピック・パラリンピック、アラート、会則、YCE、国際大会の社団各委員会による報告の他、LCIF関連、GAT関連、日本LCIF財団設立、日本ライオンズ大学校設立の報告があった。このうち、日本LCIF財団設立については同財団の理事長を務める不老安正元国際理事が、6月12日に登記を終えたことを報告。日本ライオンズ大学校設立については学長を務める城阪勝喜元議長から、質の高い講師の確保と組織化による指導力育成強化、それによる地区とクラブの活性化という設立趣旨の報告があった。
2020-21年度第1回全国ガバナー会は8月4日に東京都港区の東京プリンスホテルで開催される。
2020.6月更新(取材/河村智子)