投稿リポート 献血奉仕活動への
ご協力に感謝!!

献血奉仕活動への ご協力に感謝!!

私たち秦野あづまライオンズクラブ(33人)は4月15日(水)東海大学前駅駅前広場にて、地元自治会を始め多くの団体のご協力を頂いてクラブの継続事業である献血奉仕活動を実施した。

新型コロナウイルスまん延の影響により、日本赤十字社では輸血用血液が不足し深刻な状況に追い込まれている。同時に緊急事態宣言も出され誰もが自粛に努める中、クラブの献血活動を実施してよいのかというためらいもあった。しかし、議論を重ねた末に実施を決断した。

当日は「3密」を警戒して、マスクの着用、消毒液の設置、ソーシャルディスタンスの確保、対面受付にビニールの仕切りを設置するなどの対策を講じ、安心して安全に献血が出来るよう準備した。街頭では阿蘇佳一委員長がマイクを片手に、メンバーはプラカードを持ち、献血への協力者を募った。その結果、地域の方々、大学生など62人の受付があり、55人から1万9400mLを採血することが出来た。東海大学に通い教師を目指している女子大生は、「献血は3回目。誰かのために役立てればうれしい」と話してくれた。

始める前は、今回の献血者は十数人程度かもしれないが、献血の啓発活動になれば、と考えていた。しかし予想よりはるかに多くの方が協力してくれた。その中には若い方も多く、今後の献血活動に勇気と力を頂いた。新型コロナウイルス感染拡大が続く暗く不安なトンネルの中で、明るい光を見ることが出来た。今後も地域の方々のご協力を頂きながら、奉仕活動に取り組んでいきたい。

2020.05更新(会長/関野豊二郎)