投稿リポート 45周年記念事業
こども植樹祭

45周年記念事業 こども植樹祭

3月1日、初春の柔らかな日差しがあふれる中、浜田亀山ライオンズクラブ(59人)は結成45周年事業として「こども植樹祭」を挙行した。当クラブは結成以来、青少年育成を中心に社会貢献活動を続けてきた。その集大成である周年記念事業として「こども植樹祭」を開催した。

会場は浜田市の海と街が一望出来る美しい公園。この場所は、今から35年前の結成10周年の時に浜田市から委託を受け、樹木を植えて、遊具等を設置して整備した公園だ。その時から年に2回の公園清掃活動を続け、亀山公園と名付けて大切に守ってきた。

植樹当日、当クラブが長年支援している浜田市小学校ソフトボール大会の優勝チーム、浜田中央スポーツ少年団の選手たちがユニフォーム姿で参加してくれた。スポーツ少年団の川辺孝之団長と子どもたちの保護者、そしてライオンズ・メンバーの子どもたちも加わり、総勢90人近い参加者が集まった。厳かなる神事を終えた後は、「パプリカ」の曲が公園全体に響き渡る中、子どもたちはソメイヨシノの苗木40本を植樹し、時に音楽に乗って踊っていた。未来に向けて、樹木の生育と子どもたちの健やかな成長を心から祈った。参加してくださった保護者と子どもたちには軽食(おにぎり、お茶、お菓子)のお土産と共に、森林の大切さを学べるパンフレットを配布した。

浜田亀山ライオンズクラブ結成から45年目の今年度、女性としては初めての会長を拝命し、女性目線、母親目線で常に子どもたちのためを思う事業に取り組んでいる。スローガンは「“志したかく” ウィ・サーブ~私には夢がある~」。子どもたちが夢を語ることが出来る街づくりを「志したかく」行ってきた。この日は会員一同、50周年に向かって今後一層、浜田の地に根差した社会貢献を続けていくことを誓い合った。

2020.04更新(会長/清水あおい)