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ライオンズ支援次世代選手
パラリンピック代表内定
日本ライオンズ
一般社団法人日本ライオンズ(識名安信理事長)は東京パラリンピック支援事業の一環として、パラリンピック出場を目指す次世代選手の支援を行っている。国内競技連盟の代表選手以外で一定の条件を満たした選手や、全国のライオンズクラブから推薦された支援選手の応募を受け、2018年の第1次は148人に9135万円、19年の第2次は186人(新規95人、継続91人)に1億156万円の活動助成金を贈り、その活動を支えている。
ライオン誌2019年11・12月号特集「パラアスリート支援」では、ライオンズクラブの推薦を受けた次世代選手6人を紹介したが、その一人、ゴールボール男子の山口凌河選手(茨城県・取手ライオンズクラブ推薦/初出場)が、東京パラリンピック代表に内定した。山口選手の記事はこちら。
内定の知らせを受けた山口選手は、
「内定して頂き誠にありがとうございます。身が引き締まる思いと、代表としての責任を深く感じています。今まで支えてくださった全ての方々に、この場を借りて感謝申し上げます。感謝の気持ちを、パラリンピックの大舞台で発表するのが非常に楽しみです。世界一になるために今までやってきましたので、その喜びをみんなで分かち合えるように、全身全霊でプレー致します。応援のほど、よろしくお願致します」
とコメントしている。
日本ライオンズが支援している次世代選手のうち、東京パラリンピック代表に内定している選手は下記の通り(2019年12月23日現在)。ライオンズクラブの推薦を受けた選手では、山口選手が第1号となる。これから、本番に向け山口選手の後に続く次世代選手がたくさん出て来ることが期待される。
【東京パラリンピック代表に内定したライオンズ支援選手】
■陸上競技
佐々木真菜(女子/400m/T13/福島県/初出場)
■射撃
水田光夏(女子/SH2/東京都/初出場)
■ボッチャ
江崎駿(男子/BC4/愛知県/初出場)
河本圭亮(男子/BC3/愛知県/初出場)
中村拓海(男子/BC1/大阪府/初出場)
■ゴールボール
<男子>
金子和也(男子/埼玉県/初出場)
田口侑治(男子/広島県/初出場)
宮食行次(男子/大阪府/初出場)
※山口凌河(男子/茨城県/初出場)取手ライオンズクラブ推薦
日本ライオンズによる東京パラリンピック支援では他にも、障害のある児童・生徒をパラリンピック競技会場での観戦に招待する事業が企画されており、全国の特別支援学校を通じて希望者を募り、準備が進められている。
2019.12更新
*東京オリンピック・パラリンピック支援事業関連記事
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