投稿リポート 車いすハンドボール大会に
支援、参加、初勝利!

車いすハンドボール大会に支援、参加、初勝利!

京都日吉ケ丘ライオンズクラブ(熊本智之会長/22人)は11月23日(土)、第30回全京都車いすハンドボール大会兼全国交流大会を支援、また競技者として参加した。

大会前に、会場である京都市障害者スポーツセンターの2階会議室をお借りしてクラブ例会を開催した。熊本会長から「今年も車いすハンドボール大会に参加します。皆さんけがのないようにお願いします」とあいさつがあった。当クラブは、京都障害者スポーツ振興会が表明している「障害の重軽に関係なく身近で親しみやすく楽しい競技スポーツとしての取り組み」に賛同し、第2回大会から29年間継続して支援金を贈呈、またライオンズクラブ・チームとして試合にも参加している。

9時30分から、車いすハンドボール大会の開会式が行われた。時森康郎競技委員長の開会宣言、森津常春大会会長のあいさつに続いて、京都日吉ケ丘ライオンズクラブの熊本会長が「第30回全京都車いすハンドボール大会が開催されますことに心よりお喜び申し上げます。毎年選手の皆様と一緒に汗を流しながらプレーさせて頂けることを、メンバー一同大変うれしく思っております。けがのないように楽しんでがんばってください」とあいさつした。その後、熊本会長から森津大会会長へ支援金を贈呈、森津会長からは感謝状を頂いた。

来賓の紹介と選手宣誓、競技委員長から注意事項の説明があり、10時から第1試合が始まった。当クラブチームは統一ユニフォームに身を固め、笑福亭一門チームと対戦した。試合の結果は、慣れない車いすの扱いに苦戦し、3-5で惜しくも敗れた。

第2試合は振興会チームとの戦い。ゴールキーパーの田中正雄を始め他メンバーの大健闘により、9-5で勝利を飾った。長い歴史の中で、記念すべき初勝利である!

他の参加チームはこの日のために重ねてきた練習の成果を攻守にわたり披露、見事な試合内容に感心しきりだった。また来年もチームとして参加することと、奉仕活動としての支援継続の意志を確認した。閉会後は場所を変え、昼食兼慰労会でおいしい焼肉に舌鼓を打った。皆さまお疲れ様でした! 感謝!!
 
2019.12更新(広報情報副委員長/四方康雄)