投稿リポート 地元商店街で
献血啓発活動実施

地元商店街で献血啓発活動実施

京都日吉ヶ丘ライオンズクラブ(熊本智之会長/21人)は10月7日(月)、 献血ルーム伏見大手筋がある大手筋商店街で、毎年恒例の献血啓発活動を実施した。当日は気持ちの良い秋晴れの下、クラブ会員たちはそろいのユニホームに身を固め「愛の献血にご協力をお願いします」と書かれたタスキを掛けて、献血の必要性をアピールした。

人間の生命を維持するために欠くことの出来ない血液。これだけ科学が進歩しても、いまだに人工的に造ることは出来ない。また血液は生きた細胞なので、長期保存も不可能だ。国内には、輸血を必要とする人が年間約100万人いると言われ、患者さんに安定的に血液を届けるためには、健康な皆さんの協力が不可欠である。

熊本会長を始め参加した会員全員が、クラブ・スローガンである「心のこもった奉仕活動」の精神で、道行く人々に声を掛け啓発活動を行った。献血ルーム伏見大手筋のスタッフの皆様の協力も得ながら、気持ち良くスムーズに取り組むことが出来た。

献血者数は年々減っていると聞く。献血啓発活動に協力していくことの重要性を実感する。少しでも病気やけがで輸血を待っている方々のお役に立てるように、今後も事業を続けていくことを決意した。

啓発活動終了後は場所を変えて、「献血例会」を開催。熊本会長から、「多忙な折、多くの会員がこの活動に参加してくださいました。今年度の会長方針を十分に理解して頂き、行動してくださったことに感謝致します」とのあいさつがあった。活動後のすがすがしい気持ちで、会員相互の親睦も図った。

2019.12更新(広報情報委員長/永田雅昭)