投稿リポート 障がい者バドミントン
交流大会開催

障がい者バドミントン交流大会開催

京都鳥羽ライオンズクラブ(山岡真弓会長/49人)は11月24日(日)、京都鳥羽ライオンズクラブ杯第27回障がい者バドミントン交流大会を開催した。同大会はクラブ結成から間もない1993年に、障害を持つ方のスポーツ振興と社会福祉の向上を目的に、「第1回ろうあバドミントン大会」としてスタートした。その後、結成20周年には「障がい者バドミントン向日市交流大会」へと大会名を変更。その輪は更に大きく広がり、近畿地区はもちろん府外からの参加者も年々増え、障害を持つ大勢の方々とバドミントンを通じて交流を深めてきた。

今回、来賓には向日市の安田守市長を始め、小鍜冶正明335-C地区ガバナー、キャビネット幹事、地区献血・視力・聴覚福祉委員長、当クラブと同じ4リジョン3ゾーンに所属する各クラブの会長、幹事らをお迎えし、激励のお言葉を頂戴した。参加選手は府内外から総勢90人に上り、当クラブからも今回初めて山岡会長を始めメンバーで構成する3チームが参戦した。自信満々で挑んだものの、京都鳥羽ライオンズクラブ・チームは残念ながら1回戦敗退。しかし同じ目的を持ち一緒にプレーをすることで、障害の有無という垣根を超えすばらしい交流が出来た。バドミントン協会の方々も、ライオンズ・メンバーの試合参加を大変喜んでくださった。

負傷者が出ることなく閉会式まで無事に終えられたことを、ご協力頂いた皆様のおかげと心から感謝している。今後も京都鳥羽ライオンズクラブは相手と同じ目線に立ち共に喜び共感し合う奉仕活動を目指し、社会福祉に貢献出来るよう取り組んでいきたい。
 
2019.12更新(ゾーン・チェアパーソン/伊井田栄治)