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複合地区・地区事務局職員
対象の研修会開催
国際協会・LCIF
9月2日、3日の2日間、東京都港区の東京プリンスホテルにおいて、国際協会及びLCIFによる2019-20年度複合地区・地区事務局職員研修会が開催された。330~337複合地区と国内35準地区の事務局職員を対象にした研修会は前年度に続き2回目で、LCIFからレベッカ・ダウ事務総長、LCIFフィランソロピー部個人及びクラブ寄付課のクリストファー・プランケット課長が来日。LCIF副理事長の山田實紘元国際会長、安澤莊一、川島正行、渡部雅文各国際理事、鈴木誓男LCIF理事、中村泰久GAT日本全域リーダー、識名安信一般社団法人日本ライオンズ理事長、複合地区議長らの出席の下で開かれた。
研修に先立ってあいさつを述べた山田LCIF副理事長は、国際協会とLCIFにおける日本ライオンズのリーダーシップや影響力がますます高まっている中で、複合地区・地区の運営や活動を円滑に進めるためには、それを支える事務局員の知識向上と協力が不可欠だと述べて、研修に臨む参加者を激励した。
研修1日目はLCIFとキャンペーン100に関する内容で、プランケット課長からキャンペーン100に関する最新情報や表彰について、ダウ事務総長からLCIF交付金の種類や申請について解説があった。LCIF交付金は昨年度から刷新され、地区およびクラブ・シェアリング交付金やレオ奉仕交付金などが新設されており、その申請基準や手順などに関して詳しい説明があった。日本国内におけるLCIFの寄付や交付金申請に関する業務は、今年7月にオセアル調整事務局内に移転したLCIF日本事務所が担当しており、同事務局のマーズ佐子局長と担当者から、サポート態勢や交付金申請の流れなど実務面の説明がなされた。
2日目は国際協会の本年度優先事項に関する研修で、GATの新組織と関連プログラムについて濱野雅司GLT複合地区コーディネーター世話人が解説。また、国際協会のオンライン報告MyLCIとMyLionについては、中村GAT日本全域リーダー、荘英隆国際協会デジタルプロダクトアンバサダーから説明が行われた。
この研修は当日出席出来ない対象者に向け、会場からインターネットでライブ配信された。
2019.09更新(取材/河村智子)