投稿リポート チャリティー・ゴルフで
聾学校と盲学校に備品寄贈

チャリティー・ゴルフで聾学校と盲学校に備品寄贈

京都鳥羽ライオンズクラブ(森ひとみ会長/50人)は2月26日、335-C地区献血・視力・聴覚福祉委員会と合同で、京都府立聾学校と盲学校への支援ゴルフ・チャリティーコンペを京阪カントリークラブで開催した。参加者146人のご協力を賜り、40万円のチャリティー基金を集めることが出来た。

この益金により、聾学校には60インチのディスプレー1台(20万円)、盲学校にはマグネット式掲示板6台(20万円)を寄付することが出来た。5月9日に地区献血・視力・聴覚福祉委員会のメンバーと、京都鳥羽ライオンズクラブの会長、幹事、献血視聴覚委員長の計8人で両学校を訪問。校長先生に案内をして頂き、授業を拝見し、重要文化財の学校の資料を見せて頂いた。

京都府立聾学校に寄贈された60インチのディスプレー(画面奥)

聾学校では、寄贈したディスプレーを見ながら遠隔操作で授業が出来るようになったことで、大変喜んでくださった。また、盲学校では幼小中学部の案内掲示板として、寄贈したマグネット掲示板が各階廊下に設置してあった。校長は、「これまで押しピンを使って掲示していたが、これで落ちたピンを踏むことなく廊下を安心して通行出来る」と喜んでくださった。

京都府立盲学校に寄贈されたマグネット掲示板

私たちは普段、見える、聞こえる、話せるという便利さを当たり前に享受している。それを子どもたちと少しでも分け合えるように、生活の中に不便さを補うお手伝いが出来れば幸いだと思った。今後も地区献血・視力・聴覚福祉委員会と協議しながら、出来る限り継続したいと考えている。
 
2019.05更新(335-C地区献血・視力・聴覚福祉委員長/伊井田えいじ)