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日本ライオンズ
第3回社員総会
日本ライオンズ
2019年4月17日、東京都港区の東京プリンスホテルにおいて、一般社団法人日本ライオンズ第3回社員総会(全国ガバナー会)が開催された。
総会の開会に先立ち、鈴木俊一五輪・パラリンピック担当大臣代理の高橋一郎内閣官房審議官、鈴木大地スポーツ庁長官、元五輪・パラリンピック担当大臣の丸川珠代参議院議員が会場を訪れ、日本ライオンズによる東京オリンピック・パラリンピック協力支援に感謝の言葉を述べた。鈴木スポーツ庁長官はパラリンピック次世代選手の支援や、障害を持つ児童の競技会場招待など総額約4億円の支援に対して謝意を表し、次のように話した。
「日本ライオンズの皆様におかれましては、パラリンピックへの支援のみならず、日頃からスペシャルオリンピックスの活動の支援など地域社会に密着したスポーツの振興や障害者支援などの取り組みをされており、深く敬意を表します。共生社会の実現には、草の根のスポーツ活動を日常的に支えていくことが不可欠であり、このような取り組みが今後更に社会に広がっていくことを切に願っております」
日本ライオンズによる東京五輪に向けた協力支援は、パラリンピック出場を目指す次世代選手の支援、特別支援学級児童のパラリンピック競技会場招待、パラリンピックのメダリストへの報奨金、レガシーとなる記念モニュメントの設置の4項目。このうちパラリンピック次世代選手への活動助成金は、国内競技連盟の代表選手以外で一定の条件を満たした選手や、地域のライオンズクラブの推薦を受けた選手の申し込みを募り、第1次の2018年は148人を支援。第2次の2019年は190人に対する支援を予定し、パラリンピック出場を目指す選手の活動を支えている。
その後開会した総会には、一般社団法人日本ライオンズに対する理解と円滑な引き継ぎを進めることを目的に、社員である各地区の地区ガバナーの他に、第1及び第2副地区ガバナーがオブザーバーとして出席した。総会では田中明理事長による議事運営の下、下記A、Bの報告がなされた。また総会後、第2部として、佐藤義雄、安澤莊一両国際理事によるアイスランド・レイキャビク国際理事会の報告会と、山田實紘元国際会長の講演会が行われた。
【報告事項】
A. 議長会と法人の整合性について
B. その他の報告事項
①プロジェクト委員会(事務所移転計画、ライオン誌関連、IT関連)
②2020東京オリンピック・パラリンピック委員会
③SON(スペシャルオリンピックス日本)関連
④第58回オセアル・フォーラム(広島)概要
⑤LCIF関連
a.キャンペーン100
b.次年度LCIF理事長セミナー開催案【2019年7月29日(月)愛知県名古屋市】
⑥GAT関連(GMT/GLT/GST/FWT)各エリアリーダー報告
⑦サバンナとMyLCIについて
⑧次年度ダイナースカードの報奨金の取り扱いについて
⑨次年度国際会長公式訪問予定【2019年9月3日(火)愛知県名古屋市】
⑩ミラノ国際大会の代議員について(日本からの代議員派遣目標1000人)
2019.04更新(取材/河村智子)