投稿リポート 京都第一赤十字病院と
洛東園への継続奉仕

京都第一赤十字病院と洛東園への継続奉仕

京都第一赤十字病院は1934年12月の設立以来、地域の保健・医療の中核を担ってきた、病床数700床以上を有する総合病院だ。京都日吉ヶ丘ライオンズクラブ(山本利廣会長/21人)は96年から、同院へ車椅子を贈呈する奉仕活動を継続している。24回目となる今回は3台を贈呈し、寄贈した車椅子の総数は123台となった。

2019年2月25日(月)に贈呈式が行われ、病院からは池田栄人院長、中島路子看護部長、田中準一事務部長が、当クラブからは山本会長、田中繁信幹事、河本泰史献血・視力・聴覚福祉・環境保全委員長が出席した。病院内ではあちらこちらで我々が贈呈した車椅子が活用されている様子を見ることが出来、感激した次第である。

また京都日吉ヶ丘ライオンズクラブの活動域には、高齢者のための介護サービス施設、社会福祉法人洛東園がある。同園は1952年に東福寺によって設立された歴史ある施設で、広い庭園もあり散歩も自由に出来て、非常に環境がよい。安全と快適な暮らしをモットーに、入所者が明るく温もりのある生活を送れる、地域に根差した開かれた施設を目指している。クラブでは入所者の皆様に楽しんで頂けるようにと、毎年今頃の時期に洛東園へ花苗を贈る事業を続けている。

今年も同園の西村英亮園長立ち会いの下、当クラブから花苗200株を贈呈した。園長からは「春の気配を運ぶ色とりどりの花をエントランスに植え替え、育てるのを楽しみます」とのうれしいお言葉を頂いた。

クラブ会長方針「アクティビティのさらなる充実を」の下、地域に根指したメイン事業として、これらの奉仕活動をこれからも実践していくつもりだ。

2019.03更新(広報情報委員長/増田重治)