投稿リポート
車いすハンドボール大会に
参加・協力
京都日吉ヶ丘ライオンズクラブ
#人道支援
京都日吉ヶ丘ライオンズクラブ(山本利廣会長/21人)は2018年11月25日(日)、京都市障害者スポーツセンター体育館において開催された第29回全京都車いすハンドボール大会兼全国交流大会に参加、また支援金贈呈などの奉仕活動を行った。同大会は一般社団法人京都障害者スポーツ振興会の主催により、1990年から継続して開催されている。障害のある人だけでなく健常者も参加することで、身近で親しみやすい車いすハンドボールの普及・振興を目的に取り組まれてきた。車いすハンドボールは同振興会が考案し競技規則等を制定したもので、安全面にも考慮された由緒ある大会となっている。
当クラブは第2回大会からこの大会を支援し、競技にも参加している。共に楽しむことで車いすハンドボールの振興の一助になることを願ってやってきた。これまでは1試合のみの参加だったが、今回はクラブ・メンバー全員の競技への参加を目標に、2試合にエントリーした。他の参加チームは十分な練習を積み、ハンドボールの扱い、テクニック、スピードなど、その成果を試合に発揮していた。が、前・後半各20分の試合には相当のエネルギーが必要であり、当クラブチームは練習不足もたたって、前半戦は互角に近い対戦が出来ても後半戦はスタミナ切れの状態となり、残念ながら2試合とも敗北を喫してしまった。
車いすハンドボール大会への取り組みは、当クラブのメインの奉仕活動として年を重ねるごとに充実してきている。試合後の参加者全員のすがすがしい姿を拝見し、また来年も参加・協力出来るよう、決意を新たにするのである。
2019.03更新(広報情報委員長/増田重治)