投稿リポート わっしょい百万夏まつり
チャリティー屋台を出店

わっしょい百万夏まつり チャリティー屋台を出店

北九州市の夏の風物詩「わっしょい百万夏まつり」が8月4日(土)、5日(日)に開催され、北九州小文字ライオンズクラブ(櫨本健一会長/47人)はチャリティー屋台を出展した。販売したのは唐揚げ、生ビール、ハイボール、かき氷など。テントの上部には「豪雨災害義援金」の看板を設置、「売上金全額チャリティ目指せ100万円!」のキャッチコピーも掲げた。そろいのTシャツも着て気合は十分。

祭り1日目。真夏日となった暑さのせいか昼間はペットボトル入り飲料が売れた程度で、唐揚げや生ビールの出足は鈍く、会員たちも暇を持て余しぎみ。人出は多少あるが、他の屋台も同じような様子だった。午後からは人も増え、当クラブの屋台に小川洋福岡県知事が来店。橋本会長に「がんばってください!」と応援コールをくださった。このサプライズに励まされ、会員一同猛ハッスル! 

初日のフィナーレ「夏まつり大集合」では、北九州市内の九つの祭りが一堂に集合。山笠が出そろい、戸畑提灯の「ヨイトッサ」の掛け声が響く18時頃になると様相は一変。生ビールも売れて、唐揚げは見事完売した。生ビールは口当たりが良く、女性にも飲み心地が良いと評判だったが、慣れないうちは泡がカップの半分を超える失敗も・・・。それも度胸で乗りこえようと愛嬌を振りまいているうちに、ついにはビール注ぎをマスター! おいしそうな生ビールに担当の会員もピースサインだった。

2日目は花火大会もあり、浴衣美人が夏祭りの主役。男性の着物姿も年々増えているようだ。来年はライオンズもTシャツではなくそろいの着物にたすき掛けで奉仕活動でも良いかな?

20時15分頃、3000発の花火とレーザー光線が競演。屋台の前にも人が集まり、増量して仕込んだ唐揚げも生ビールも売り切れになってしまった。かき氷も缶ビールも売れに売れて、これも終了。2日間の総売り上げの半分は花火大会とその前後の2時間で稼いだかもしれない。販売や仕入れの難しさを体験した。来年に向けての販売データ作成がこれからの宿題となりそうだ。

西日本豪雨災害義捐金のためのチャリティー屋台には多くの皆様にご協力を賜り、北九州小文字ライオンズクラブ会員一同心より厚く御礼申し上げる。おかげさまで目標の100万円を達成! 不慣れな点も多々あったことを深く反省し、これからの奉仕活動につながるようがんばっていきたい。
 
2018.09更新(PR・会報・インターネット委員長/牛島健)