投稿リポート ミニバスケットボール大会
と献血運動

ミニバスケットボール大会と献血運動

鹿児島城山ライオンズクラブ(59人)は2月17~18日、鹿児島県姶良市総合運動公園体育館及び姶良市西浦小学校体育館で、第41回鹿児島城山ライオンズクラブ旗ミニバスケットボール大会を開催した。参加チーム数は男子28チーム、女子25チームの計53チーム。参加人数は選手とコーチを合わせて812人、役員、保護者を入れて総勢1,000人以上で、過去最多となった。

この大会は1977年の第1回開催以来、青少年健全育成事業の一環として継続している。大会では子どもたちが日々の練習で身につけた力と技を十分に発揮し、正々堂々と元気一杯プレーし、更に他チームの仲間とも友情の輪を大きく広げ、スポーツ(バスケットボ-ル)に情熱を燃やし続けていくことを期待している。

スポーツのすばらしいところは、人々に夢と感動を与え、人を前向きにすることである。特にバスケットボールの魅力は、個人の瞬時の判断力とチームプレイの融合、また試合の展開が早く、ボールコントロールやシュートなど、目を離せない場面が連続していることである。本大会を経験することで、小学生最後の試合となる6年生一人ひとりが、今後もスポーツを通して精神的、身体的に力強く生き抜く力を養っていくことを望む。

チームの指導者や保護者の皆様方には、子どもたちにスポーツのすばらしさを体験する機会を提供することで、本大会とミニバスケットボールへの深いご理解とご協力を頂いている。子どもの応援に来た家族の中には、保護者本人が小学生の頃にこの大会に参加した経験がある方もいた。

本大会と並行して、保護者並びに指導者、鹿児島県赤十字血液センターの協力を頂いて、献血運動も行っている。今回は受付者数286人、採血131人であった。バスケットボールの試合中に各チーム別献血対抗戦も実施され、皆さん楽しく競いながら献血してくださった。ご協力頂いた全員へ景品をお渡しした。

今年の上位3チームの結果は次の通り。
1位 伊敷ミニバスケットボールスポーツ少年団(献血9人/受付11人)
2位 西紫原ミニバスケットボールスポーツ少年団(献血8人/受付14人)
3位 宇宿ミニバスケットボールスポーツ少年団(献血8人/受付11人)

クラブでは今後もこの事業を続け、更にライオンズの青少年健全育成活動を市民にアピールして、子どもたちや市民と一体となって青少年育成活動並びに献血事業を推進していく。

2018.04更新(会長/八反田淳一)