投稿リポート 五輪カーリング女子
日本代表を全力応援

五輪カーリング女子日本代表を全力応援

2017年9月、我が町のカーリング女子チーム、ロコソラーレ(LS)北見が平昌オリンピック出場を決め、町を挙げて喜びに沸き、オリンピック開幕を待ちわびた。12月1日に行われた出場記念壮行会において、常呂ライオンズクラブ(31人)からLS北見へ、活動資金として10万円を贈呈した。

オリンピックが始まると、北見市から辻直孝市長を始めとする数十人の応援団が平昌の会場に入り、全力で選手たちを応援した。私たちクラブ・メンバーは会場に行くことは出来なかったが、地元から精いっぱいの声援を送った。試合時間になるとパブリックビューイング会場となった常呂アドビックスカーリングホールは熱気に包まれ、各家庭でもテレビ観戦に熱中し、常呂の街は人っ子ひとり歩いていない状態となった。

予選が始まると最初は順調に試合を運んでいたが、惜しくも金・銀を逃して3位決定戦へ。手に汗握るような緊迫した試合展開の末、銅メダルを獲得した。LS北見は地元の経済にも大きく貢献している。選手たちが「もぐもぐタイム」に食していた北見のスイーツ「赤いサイロ」に注文が殺到、常呂神社のお守りも売り切れとなり、どちらも数カ月待ちの状態だ。

2月27日に凱旋したLS北見は、常呂アドビックスカーリンクホールのロビーを埋め尽くす大勢の町民に大声援で迎えられた。「帰ってきましたー」の声に皆で「おかえりなさい」と返し、本橋麻里選手の「メダル取ったどー」の言葉に大声援が送られた。涙あり、笑いありの報告会となった。選手たちは皆と握手をし、疲れも見せずにオリンピックの報告をし、遅くまで話をしてくれた。私も、今後の活躍を期待し応援していますよと言葉を掛けた。

2018.03更新(会長/忠津信征)