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第1副地区ガバナー対象の
DGEエリア研修開催
国際協会
2018年2月4日~5日、大阪市中央区のホテル日航大阪において、国内35地区の第1副地区ガバナーを対象とするDGEエリア研修が開催された。残念ながら体調不良による欠席者が1人出たものの、各地区の次期を担う34人が元気よく研修に臨んだ。研修は不老安正GAT日本統括副リーダー(GLT担当/元国際理事)、城阪勝喜GLT日本エリアリーダーの統率の下で実施され、中村泰久国際理事(GAT日本統括副リーダー<GMT担当>)、鈴木誓男LCIF国際理事(GAT日本統括リーダー)も応援に駆け付け、GATの各リーダーが顔をそろえた。初日は、日頃から地区ガバナーの活躍に大きな期待を寄せておられる山田實紘元国際会長に基調講演を頂いた。
DGEエリア研修会の大きな目的は、来季に向けての目標「SMART」の具体的な策定にあった。
SMARTとは、
S=具体的(Specific)
M=測定可能(Measurable)
A=実行可能(Actionable)
R=現実的(Realistic)
T=期限付き(Time bound)
のことで、集中すべきことを明確化し、目標を現実にするための計画を立てることだ。
初日の研修は、セッション1は玉川孝337複合地区GLTコーディネーターによる「ビジョンを現実に変えるための条件」、セッション2は濱野雅司330複合地区GLTコーディネーターによる「指導力育成に関する目標と計画」、セッション3は榎本舜治LCIF西日本エリアリーダーによる「LCIFへの支援を強化」と続き、熱のこもった講義を頂いた。その後の夕食の席も意見交換の場となり、大いに懇親を図ることが出来た。
2日目は朝8時からセッションが始まり、中村猛、角田裕一両GST日本エリアリーダーによる「糖尿病予防に関する奉仕への取り組み」、続く会員増強に関する目標と計画については長澤千鶴子FWT日本エリアリーダーから「支部づくりやFWTでの糖尿病食に関する取り組み」、更に吉原稔貴スペシャリティークラブ・コーディネーターから「新しい切り口のクラブ支部づくり」についてそれぞれ説明があった。昼食には朝のセッションにちなんだホテル特製の糖尿病食弁当が用意され、全員でおいしく頂いた。最終セッションの「新しい時代に取り組む奉仕のヒント」は、335複合地区GLTコーディネーターを拝命している私、川野浩史が担当し、2日間の勉強の成果を図るべくパネルクイズを催して、チームごとに楽しみながら取り組んでもらった。
1泊2日の研修を終えた第1副地区ガバナーは、5カ月後に迫ったラスベガス国際大会での地区ガバナー就任に向けた最終ステップにあることを実感した引き締まった面持ちで帰路に着いた。この研修を糧として、地区の発展のために活躍されることを期待している。
2018.03更新(川野浩史335複合地区GLTコーディネーター)