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アガワル国際会長
八複合地区公式訪問
330〜337複合地区
12月10日、東京都千代田区の学士会館において、ナレシュ・アガワル国際会長の330〜337複合地区公式訪問が開催された。アガワル国際会長はスピーチで三つの簡潔な数字を挙げ、日本の会員に対するメッセージを伝えた。
一つ目の数字は世界の会員数の目標、150万人。これは36年前に日本の村上薫国際会長が打ち出した会員数で、アガワル国際会長は国際協会創設101年目の今年度中にこの150万人を突破したいと話した。そのために純増2万人という日本の目標を示して、会員5人につき1人の新会員を増やすことが出来れば可能な数字だと述べて、共に力を合わせて目標を達成しようと訴えた。
二つ目は、今年度世界でライオンズの奉仕を受ける人数の目標、1億5千万人。この目標を達成するためには、会員1人が毎月9人に対して奉仕を行う必要があるが、国際協会へのオンライン報告では、現在日本の会員1人の奉仕を受ける人数は月に3.3人で、世界平均の6.7人を下回っていると話した。アガワル国際会長はこの原因をクラブがアクティビティ報告を行っていないことだと思うと述べ、適切に報告するよう求めた。
三つ目は、世界の年間のLCIF寄付額の目標である、5千万ドル。日本は現在LCIFへの最大の貢献国で、世界で3番目の会員数だけでなく、最大の寄付国であることも維持してほしいと呼び掛けた。
2018.01更新(取材/河村智子)