投稿リポート 春日井市民病院に
医療用防護服セットを寄贈

春日井市民病院に 医療用防護服セットを寄贈

春日井ライオンズクラブ(冨田真樹会長/84人)では3月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により例会中止が続いている。参加予定だった3月の春日井市主催「ふん害・ポイ捨て啓発活動」も中止になり、奉仕活動も行えない状況だった。

感染拡大の危機感が日増しに高まる中、命を守るために日々奮闘されている医療現場では全国的に資材が不足しており、医療従事者の感染防止に不可欠な防護服の代用品として雨がっぱを使うところもあることが報道された。そんな時、クラブ・メンバーの一人から、医療用防護服セット(保護衣、マスク、保護眼鏡、手袋、シューズカバー)を一定数量調達出来るとの話があった。そこで感染症指定医療機関である春日井市民病院に打診したところ、「非常にありがたい申し出で助かる」と喜んでくださった。早速、この提案を理事会メンバーにファクスで説明して承認を得ると、メンバー全員に報告。今年度最後にして最大の奉仕活動として、医療用防護服を500セット寄贈することになった。

5月8日、クラブから会長以下3人が春日井市民病院を訪問して、成瀬友彦院長に目録を贈呈。先生からは感謝の言葉を頂いた。この時の様子は中日新聞社が取材し、5月12日の紙面に掲載された。春日井ライオンズクラブの活動を多くの人に知って頂く良い機会にもなった。

2020.05更新(PR委員長/山口栄三)