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マスク20万枚を支援

LCIF大災害緊急交付金で マスク20万枚を支援

LCIF(ライオンズクラブ国際財団)は新型コロナウイルス感染症流行対策への支援として、日本ライオンズに対し大災害緊急交付金10万ドルを交付した。これを受けて新型コロナウイルス感染対策緊急支援委員会が編成され、交付金を活用して不足が深刻な問題となっているマスクを調達し、配布する事業が着々と進んでいる。今回のマスク配布事業に対するLCIF大災害緊急交付金は、一般社団法人日本ライオンズとして中国ライオンズの協力によりマスク20万枚を入手する調整がついたことから、交付が決まったもの。交付金10万ドルは4月10日に日本側の交付金口座に入金された後、即座に中国ライオンズへ送られ、14日には330-C地区(埼玉県)の事務局にマスク20万枚が到着した。

緊急支援委員会は14日に会議を開き、マスクは感染者が100人を超える都道府県を対象に、感染者200人以下に1万枚、1都道府県に3万枚を上限として配布すること、都道府県の首長などへの寄付を前提に、地区ガバナーの判断により社会的弱者のための施設や医療機関等も配布対象とすること等の配布計画を決定した。マスクの発送は330-C地区の協力で15日に行われ、17日までに各送付先事務局へ到着する予定。交付金の入金から、中国でのマスク調達、各都道府県の事務局に向けた発送までわずか5日という迅速な動きで、緊急支援が実現した。

マスクを配布する都道府県と送付先事務局、枚数は次の通り。

東京都  330-A地区  30000枚
大阪府  335-B地区  20000枚
神奈川県 330-B地区  18000枚
埼玉県  330-C地区  16000枚
千葉県  333-C地区  16000枚
愛知県  334-A地区  14000枚
兵庫県  335-A、D地区 14000枚
福岡県  337-A地区  14000枚
北海道  331複合地区 12000枚
京都府  335-C地区  12000枚
茨城県  333-E地区  10000枚
岐阜県  334-B地区  10000枚
石川県  334-D地区  10000枚
        合計:196000枚

新型コロナウイルス感染拡大への対応では、2月始めに中国ライオンズから一般社団法人日本ライオンズに対して緊急の支援要請があり、日本ライオンズから支援物資としてマスク1000枚、衛生手袋6万枚、医療用手袋6000枚が送付されている。

新型コロナウイルス感染対策緊急支援委員会の構成員は、識名安信 一般社団法人日本ライオンズ理事長(委員長)、伊賀保夫330-A地区ガバナー、 小髙左起子333-C地区ガバナー、田中敏朗335-B地区ガバナー、鈴木誓男LCIF理事、中村泰久GAT日本全域リーダー、石原英司330複合地区議長(交付金管理者)。

今回の支援事業について識名委員長は次のように話している。
「今回のコロナウイルス感染症流行対策に関し、LCIF始め関係する全ての方々に迅速な対応を頂き、短期間で20万枚のマスクを配布するに至りましたことに、感謝申し上げます。日本ライオンズとして次なる支援策も検討しています。感染拡大は世界中に底知れぬ暗い影を落としていますが、必ず夜は明けます。一日いち日を耐えて夜明けを待ちましょう」

4月16日には、中村GAT日本全域リーダー(右)、島田佳宣330-C地区ガバナー(左)らが埼玉県庁を訪れて大野元裕知事(川口ライオンズクラブ)にマスクを手渡し、マスク16000枚を県に寄贈した

2020.04更新