投稿リポート 地元下関市に
マスク5000枚寄贈

地元下関市に マスク5000枚寄贈

豊浦ライオンズクラブ(15人)は、新型コロナウイルス感染拡大防止を願い地元下関市にマスク5000枚を寄贈した。山口県では4月17日現在で28人の感染が確認されているが、いつ小規模なクラスターが発生し感染拡大が起こるか予断を許さない状況が続いている。

我々が住む下関市では感染者が4人とギリギリ持ちこたえている状況で、何とかこれを支える手立てはないかとクラブ内で協議を持った。たまたま当クラブ会員に中国と取引のある会社の経営者がいたことから、マスクを調達出来ることになった。そして4月9日、少しでも感染拡大防止に役立てばという思いを込めて、高機能不織布マスク5000枚を下関市に寄贈した。

下関市の前田晋太郎市長からは、当クラブ宛にお礼の文書を頂いた。我々会員一同は今後も地域社会のニーズに応えると共に、奉仕の気持ちを忘れずに活動していくことを改めて心に誓い合った次第である。

現在も新型コロナウイルスの感染者は全国で増え続け、なかなか終息の兆しが見えてこない。そうした中で経済が疲弊し、クラブ会員の各社においても影響は少なくなく、明日の暮らしが見通せないといった暗い話が例会の中でも交わされているのが現状だ。その例会自体も、人との接触を極力減らすためにしばらく休会とすることが、先般の4月第1例会で決定した。クラブとしても個人としても今出来ることを実行し、少しでも早く新型コロナウイルス感染が収束に向かうことを心から願うばかりである。

2020.04更新(会長/福田敦志)