投稿リポート 松本児童園児と行く
魚津水族館

松本児童園児と行く魚津水族館

松本中央ライオンズクラブ(大蔵章男会長/44人)で恒例の奉仕活動となっている児童養護施設・松本児童園の園児、職員らとの夏の交流会。今年はクラブ結成50周年記念事業として、園児たちと富山県の魚津水族館に行く計画を立て、園児、職員、ライオンズ・メンバー合わせて42人が楽しい一日を過ごした。

この事業は50周年事業委員会・事業部会のメンバーが中心となって計画し、事前現地調査や備品の買い出し、子どもたちのおやつの袋詰め作業などを準備してきた。

8月7日の当日、メンバーたちは早朝に児童園に集合して子どもたちと一緒に出発式を行い、7時30分に貸し切りバスで水族館に向かった。バスの中ではメンバーがなぞなぞを出題したり、アニメのDVDを放映したりと、長い道中、子どもたちを飽きさせない工夫をして楽しませた。

昼食は水族館の近くの海の駅「蜃気楼」にて、海の幸を炭火で焼いて食べる浜焼きを全員で頂いた。また食事会場が海のすぐ脇だったため、食べ終わった子どもたちは浜辺に出て海の風景を満喫。山に囲まれた長野県の子どもたちにとって海岸は大変興奮するらしく、大喜びではしゃいでいた。

再びバスに乗り、いよいよ水族館に到着。子どもたちは水槽を泳ぐ魚に見入り、「魚のエサやりショー」や「アザラシショー」を夢中で楽しんでいた。そして午後2時30分に帰路につき、バスの中で子どもたちにおやつを配り、午後6時15分に児童園へと到着した。

猛暑日が続く中だが、この日は気温も低めで天気に恵まれ、一人のけがもなく、交流会は大成功のうち無事終了した。私たちのこの活動が子どもたちの夏の楽しい思い出の一つになれば幸いである。
 
2018.09更新(会員・PR委員長/田力和典)