投稿リポート 緑の少年団と共に
植樹祭

緑の少年団と共に植樹祭

鹿児島城山ライオンズクラブ(59人)は2018年2月24日、桜島どんぐりころころ植樹祭に参加して植樹を行った。

この植樹祭は、鹿児島の桜島近隣にある小・中学校の緑の少年団(参加者:中学校17校442人、小学校3団21人)及びその活動を支援するライオンズクラブ、育成会、関係機関等(参加者:約500人)で組織し、鹿児島のシンボルである桜島において「地球に緑を、桜島を緑に」のスローガンの下で実施された。地球温暖化を抑制することを目的とし、同時に自然に触れることで子どもたちに環境への意識を高めてもらおうと緑化活動を実施している。

植樹に用いる苗木は、各学校の小・中学生が活動推進員の指導を受けながら、ドングリ拾いから育苗、鉢上げ等を2~3年かけて行い育てている。児童・生徒が額に汗して鍬(くわ)やつるはしで穴を掘り、自分たちで育てた苗木を植え、下刈りを行う活動は、桜島の緑化のみならず、緑を育て自然を大切にする心を醸成する取り組みとして、高く評価されている。

この植樹祭は2013年から毎年「かごしまCO2吸収量認証制度」の認証(5年間で3t)を受けて、地球温暖化防止に貢献している。

鹿児島城山ライオンズクラブは2013年からこの植樹祭に参加を続け、植樹地での苗木植えを手伝うと共に、植樹に必要な費用の一部を提供している。こうしたクラブの支援に対して開会式で感謝状を頂き、ライオンズの奉仕活動をアピールすることが出来た。

当クラブでは今後も、子どもたちや市民と一体になって事業を展開してゆく。

2018.03更新(会長/八反田淳一)
2018.04.03更新