投稿リポート 台風15号による
千葉県災害復興支援募金

台風15号による千葉県災害復興支援募金

台風15号は「非常に強い」勢力を保ったまま関東地方に接近。9月9日に千葉県に上陸した時には「強い」勢力にはなったものの、同県南部を中心に甚大な被害をもたらした。

東京葛飾東ライオンズクラブ(54人)は10月5日(土)昼の12時30分から午後4時30分までJR新小岩駅北口にて、台風15号による千葉県災害復興支援募金を実施した。被災地の状況は、1カ月を経過しようとしているこの時点においても深刻である。大規模停電が解消されるにつれて報道は減り、世の中の関心が薄れていく中で、実際に被災された方々はいまだ先の見通しが立たない状況にあることを踏まえて実施したものである。

募金活動当日は季節外れの厳しい日差しが降り注ぐ暑い日となったにもかかわらず、当クラブのメンバーだけではなく、近隣のライオンズクラブ・メンバーや、地元の小松中学校からも先生引率の下、3人の生徒が応援に駆け付けてくれ、たくさんの募金が集まり大変感謝している。まだ準備をしている段階から既に募金をしていかれる方も多くおられ、また応援してくださった方々のご尽力のおかげもあり、駅頭を行き交う方々から35万円以上もの多くの温かいお気持ち・浄財のご寄付を頂くことが出来た。

当日お預かり致した募金については、当クラブ理事会の審議を経て、葛飾区の提携であり台風被害が大きかった千葉県鋸南町に寄付させて頂く。また、その結果を公表することによって活動の透明性を高め、今後の活動に対してもより深いご理解とご協力を頂けるようにつなげていきたい。

我が東京葛飾東ライオンズクラブでは、今後も被災された地域、起こり得るさまざまな自然災害等に対して、継続的また緊急対応的な災害復興支援活動を価値ある大きなアクティビティとして一致団結し継続していく。
 
2019.10更新(会長/吉川研司)