投稿リポート クラブ結成40周年と
1000回例会を記念して

クラブ結成40周年と1000回例会を記念して

6月20日(木)、東大阪南ライオンズクラブ(28人)では2018-19年度最終例会の日がくしくも1000回目の例会となり、クラブ例会「1000回記念例会」を開催した。

昨年、当クラブは結成40周年を迎えた。クラブが所属するライオンズクラブの地域区分335-B地区(大阪府、和歌山県)の11リジョンと言えば、当地区内で最初に「環境保全委員会」が設置されたリジョンだ。そこで40周年記念事業の一貫として兵庫県豊岡市の中貝宗治市長をお招きし、環境保全セミナー「コウノトリの豊岡に学ぶ」と題してすばらしい講演をして頂いた。豊岡市は、コウノトリが生きていける環境は人にとっても安全で豊かな環境であるという認識の下、環境保全やコウノトリの野生復帰に取り組んでいる。

別の記念事業では、少子化対策として喫緊の課題である「里親の会」の支援事業も開始した。その他にも当クラブは33年間にわたり、青少年健全育成事業として東大阪高校テニス大会を行ってきた。参加する生徒数は200~300人。普段は試合に出場出来ない子どもたちにも試合の経験をさせてあげたいという趣旨から始まり、継続しているものだ。

こうした地域奉仕のエネルギーの根源になってきたのが、毎月開催されるクラブ例会である。伝統と歴史ある当クラブの例会が、ついに1000回を迎えた。その歴史を記念しての例会を、悠久の都・京都で、交流の深いライオンズクラブや元メンバーにも参加して頂いて、盛大に開催することが出来た。今後も「奉仕」の精神とクラブの歴史を継承し、更に地域奉仕にまい進することを確認し合った。
 
2019.07更新(2018年度会長/辻本正美)