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フードドライブ実施

地区年次大会で フードドライブ実施

5月12日(日)、ライオンズクラブ国際協会332-A地区(青森県/高橋重則地区ガバナー)の第65回地区年次大会が青森市のリンクステーションホール青森で開催された。当日は会場2階で午前9時から午後1時まで、国際協会のグローバル重点分野の一つである食料支援の一環として「フードドライブ」を実施。地区内62クラブ、2ライオネスクラブが協力した。

フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動だ。フードバンク発祥の地、アメリカでは1960年代から盛んに行われている。

当地区では毎年開催される年次大会に食料を持ち寄っており、今年で5回目となった。今回集まった食料は、青森市で活動するNPO法人・心から(cocokara/大山由紀子代表)へ寄付した。同法人は①地域住民の健康増進に関わる事業、②認知症予防及びケアに関わる事業、③高齢者の自立支援事業、④高齢者の生きがいづくり事業、⑤3世代交流の場の提供を行う事業、⑥子育て支援に関する事業に取り組み、その実現を目指して地域の多くの人たちとのつながりを大切にしながら活動している。

当日は新聞各社からの取材があり、大山代表からはライオンズクラブの支援に対して次のようなコメントがあった。
「まずは人の力、それからお金の力、どちらも必要です。私共の法人もそうですが、どこの法人も活動資金の確保に苦労しております。ライオンズクラブの皆さんからは直接活動に参加し、ご協力頂くだけでなく、物資の寄付そして活動資金の援助とさまざまなサポートをして頂いており、感謝しております」
「今回のフードドライブは、法人活動の一つの『みんなの食堂』に使わせて頂きます。たくさんの量ですので、市内で同じような活動をしている皆さんにお分けして活動を支援したいと思います。これを機にネットワークをつなげ、大きな輪にしていければと思います」

2019.05更新(332-A地区PR情報・機関誌委員長/長尾幸治)