投稿リポート 児童養護施設の子どもたち
と初詣で交流

児童養護施設の子どもたちと初詣で交流

鹿児島リバティ ライオンズクラブ(髙岡薫会長/32人)は今年度、クラブ結成25周年を迎えた。その記念事業として1月3日(木)、児童養護施設仁風学園の子ども約40人との、照國神社参詣など継続事業としている8回目の交流会を実施した。

私たちライオンズ・メンバーは、マナーを始め子どもたちの将来のためになるような話をすること、心の交流をすることを目指している。園長と事前に打ち合わせをして、どのような話をほしいかといったご希望を伺いながら、一方通行にならないような接し方を心掛けている。

1月3日を恒例としているのは、正月に自宅に帰れない子どもたちのために何かしたいと思う気持ちからだ。メンバーも例年20人以上が参加し、子どもたちとの交流を楽しみにしている。一日の流れとしては、神社での初詣、昼食会、映画鑑賞、自由時間、見送りというスケジュールになっている。昼食会では、最近はバイキングが好評だ。子どもたちがおみくじを引いて一喜一憂している姿、お年玉を喜んでいる姿や可愛い笑顔、日常での出来事を話してくれる様子を見ると、今年も交流会を実施して良かったとうれしく思う。

仁風学園からも毎年メッセージや手紙が届き、交流会を喜んでくださっているメッセージに感動する。中には「就職が決まり、春から社会人になります」といった手紙を頂くこともあり、心から応援したい気持ちでいっぱいになる。今後も交流会を続けて、子どもたちの将来を明るく照らせるようなことが出来たらと思っている。

更に当クラブの結成25周年記念として、野球教室及び献血運動を実施。その他、恒例となっているワークショップなど20件の奉仕事業も行った。今後も皆様に喜んで頂けるような活動を続けていきたいと思う。
 
2019.03更新(外園正文)