投稿リポート 交通安全を願い1600カ所で
カーブミラー清掃

交通安全を願い1600カ所でカーブミラー清掃

10月20(土)、337-C地区(長崎県・佐賀県)2リジョンに属する長崎・諫早・島原・雲仙・南島原・五島の6市にある28クラブは、合同奉仕事業としてそれぞれの地域に設置されているカーブミラーの一斉清掃活動を行い、交通安全をアピールした。カーブミラーの清掃活動はこれまで単独のクラブごとに行われており、リジョン内全クラブを挙げた取り組みは今回が初めてのことだ。今一度、ライオンズクラブの原点である奉仕の精神に立ち返り、地域活動の先頭に立とうと実施した。

この日は天候にも恵まれ、朝早くから、会員を始め我々が掲げた趣旨に賛同してくださった市民有志を含む600人が、6市内計1600カ所で、清掃用具を片手に精一杯の汗を流した。このうち、長崎みなとライオンズクラブ(中村真一郎会長)では、会員ら20人が午前8時から12時までの4時間余り、担当地域の長崎市三芳町内18カ所のカーブミラーを一基一基丁寧に磨いた。

「ライオンズクラブはPRが十分ではない」という声をよく耳にする。確かに、私もそう実感している。そこで今回は、ライオンズクラブのモットー「We Serve(われわれは奉仕する)」と、奉仕活動の大切さをもっと市民にアピールしたいという思いから、事前にテレビ・新聞の報道各社にプレスリリースを持参して取材を依頼して回った。その結果、当日は民放テレビ3局・新聞2社・地元ケーブルテレビ2局の取材を受けた。これにより会員の士気も大いに高まり、次への弾みになったと思う。

これからも、この合同事業を継続することで、地域の皆様にライオンズクラブの活動を知ってもらうと共に、交通安全を推進する奉仕活動を通して、しっかりと地域社会に貢献していきたいと決意を新たにしている。

2018.12更新(337-C地区第1副地区ガバナー/志岐好春)